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2013年4月 のアーカイブ

2013年4月21日 日曜日 相続放棄

相続放棄とは

 

亡くなられた方の遺産を自らの意思によりすべて相続をないことをいいます。
この場合の遺産とは不動産や預貯金はもちろん住宅ローンなど負債も含まれます。

 

相続放棄をする場合としてよくあるのが、プラスの遺産(不動産や預貯金)の合計がマイナスの遺産を上回っている場合やただ単に相続人の誰かの単独相続をさせるために他の相続人が相続放棄する場合などです。

 

またよく勘違いなされているのが、この相続放棄は家庭裁判所に申立をして受理してもらはなければ、相続放棄したと法律上認められませんので、遺産分割協議で遺産を相続しなかったとう合意をしたのみでは、相続放棄したことにはならず、負債は相続する事となります。

この家庭裁判所に申立できる期間は、「相続人自身に相続の開始があったことを知ってから原則3ヶ月以内」に申立しなければなりません。

また3ヶ月経ってしまった場合にも、あとから予想しなかった負債があることが発覚した場合などは、事情がある場合には相続放棄を受理してもらえることもありますので、期間が過ぎてしまったなどで諦めずにご相談いただければと思います。
また、この3ヶ月という期間は裁判所に延長してもらうことが、できますので遺産の把握ができない場合は「期間伸長」の申立をすることをお勧めします。

2013年4月21日 日曜日 遺留分

遺留分とは

 

被相続人は自己の財産を自由に処分する権利を有しており、また相続制度は相続人は生活保障、潜在的な持分清算機能を有しております。

これらの調和を図るため遺産の一定の割合を特定の範囲の相続人に留保する制度が遺留分です。

これは、被相続人の生前処分又は死後処分に関わらず確保されます。

例えば相続人が複数いる場合に、特定の相続人だけに遺産を相続させる旨の遺言があった場合にまったく遺産を受け取れない相続人は遺留分を有していれば、遺留分を請求することができます。

 

遺留分権利者

遺留分を請求する事が出来るものは以下の者となっております。
(1)配偶者
(2)子
(3)直系尊属
なお、兄弟姉妹には遺留分は認められません。

請求期間

相続の開始と減殺すべき贈与や遺贈があったことを知った時から1年間行使しないときは時効で消滅します。

相続開始の時から10年を経過すると同様に時効となり、請求できなくなります

 

遺留分算定の基礎となる財産

被相続人が相続開始の時において有した財産の価額に、その相続開始前の1年間に贈与した財産の価額を加え、その中から債務の全額を控除します。

 

司法書士 勅使 康友

2013年4月21日 日曜日 遺産分割協議(相続人の中に行方がわからない方がいる場合)

遺産分割協議(相続人の中に行方がわからない方がいる場合)

 

遺産分割協議をするためには、相続人全員でしなけばならないが、その中に行方がわからない相続人がいる場合はどのようにしたらよいか?

 

方法としては2通りあります。

1.失踪宣告制度の利用

2.不在者財産管理人の選任

失踪宣告制度

民法30条1項「不在者の生死が7年間明らかでないときは、家庭裁判所は、利害関係人の請求により、失踪の宣告をすることができる。」と規定しています。

これにより裁判上、生死不明な者に対して死亡したとして、手続きを進める事なります。この場合不在者は死亡したことになるので、遺産分割には、不在者の相続人が加わることになります。

 

不在者管理人

不在者が財産の管理人を置かずに行方が知れなくなった場合に利害関係人の請求により不在者財産管理人選任の申立をすることができます。

不在者財産管理人は基本的には管理すべき財産の現状維持に努めます。不在者財産管理人が権限の範囲外の事をする場合には家庭裁判所の許可が必要となります。

よって遺産分割協議は裁判所の許可を得て成立させることになります。

 

司法書士 勅使 康友

 

2013年4月21日 日曜日 遺産分割協議(相続人の中に認知症等判断能力が不十分な人がいる場合)

遺産分割協議(相続人の中に認知症等判断能力が不十分な人がいる場合)

 

遺産分割協議が成立するためには、相続人全員の合意が必要となりますが、その中に判断能力が不十分な方がいる場合、遺産分割協議は成立しません。判断能力が不十分な人(認知症、精神障がい者、知的障がい者)たちを保護し支援して遺産分割協議を進めなければなりません。

このような方たちがいる場合には、家庭裁判所に成年後見人等(後見、保佐、補助)開始の審判を受け成年後見人等を選任する必要があります。

家庭裁判所より選ばれた成年後見人等が本人に代わって他の相続人との間で遺産分割協議をすることになります。

成年後見人が、相続人の一人であった場合は、利益相反となり、家庭裁判所に特別代理人の選任申立てをしなければなりません。

 

司法書士 勅使 康友

2013年4月21日 日曜日 遺産分割

遺産分割とは

 亡くなられた方の財産は、相続人に法定相続分の割合で移転しその財産は相続人の共有となります。

 これを単独所有にしたり、異なった割合で共有する手続きが遺産分割手続きです。

遺産分割の時期

 遺言で遺産分割の禁止がされていない限り、相続人はいつでも分割を請求できます。ただし、遺産のそれぞれの取得時効や、相続人が亡くなってしまったりと権利関係が複雑になってしまうので、早めに遺産分割協議をすることをお勧めします。

遺産分割の方法

遺産分割の方法には、主に3通りの方法があります。

(1) 現物分割
(2) 代償分割
(3) 換価分割

1.現物分割
各遺産をそのまま分配する方法で、遺産ごとに相続人の単独所有にしたり一部共有にしたりする方法です。

通常はこの方法で遺産分割協議することが多いです

2.代償分割

 特定の相続人がある相続財産を取得するかわりに、他の相続人に対し債務を負担する方法です。

 例えば、夫が亡くなり自宅を妻がすべて相続するかわりに、子供にはその相続分に応じた金銭を渡す(債務)というような遺産分割協議です。

 遺産分割の審判を裁判所に申し立てた場合には、「特段の事由があると認められる場合」でないと認められませんが、協議による場合はこのような分割もできます。

 また、対価として金銭以外のものを交付することもできますが、この場合には、譲渡所得税が生じます可能性がありますので税務署などに確認が必要となります。

 

3. 換価分割

 遺産を売却し現金に換えて相続人間で分割する方法です。この場合、土地や建物を売却すると譲渡による所得税等がかかってきますので、この場合も税務署などに確認が必要となります。よって相続人は相続税以外の税金を支払う可能性がありますので注意が必要です。

遺産分割協議書の作成

 遺産分割協議は共同相続人全員の合意により確定しますが、その協議内容を証明するため遺産分割協議書を作成することが必要です。

 また不動産の相続手続きをする場合には、法定相続分と異なる割合で法務局に相続登記を申請する場合には、遺産分割協議書(実印で押印、印鑑証明書付)の書類が必要となっております。

司法書士 勅使 康友

2013年4月21日 日曜日 遺産の範囲

遺産の範囲

 

相続が開始すると、被相続人の財産に属した一切の権利義務は原則、相続人が承継致します。

例)土地、建物、現金、貴金属、有価証券など金銭的価値あるすべての財産及び借金など債務。

遺産とならない例外として下記のようなものがあります。

1.一身専属権

例)扶養請求権、

 

2.祭祀財産(民897条1項)

例)系譜、仏壇、墳墓、祭具、墓地等

遺体、遺骨(最判平成元年7月18日)

※このような考えのもと葬式費用も喪主あるいは祭祀承継者が負担すべきと考え、相続債務にはあたらない。(反対説もあり)

※しかし相続税法上は控除対象になる(相続税法13条1項2号)

 

3.香典

香典は、喪主が受け取るものであり、相続財産にはなりません。一般的には葬式費用、香典返しなどに充当されます。(上記2の考えのもと)

但し,、その地方の慣例などが適用されることもあります。

 

4.生命保険金(受取人が特定人の場合)

基本的には保険契約に基づき受取人の固有の権利になり、相続財産の対象にはならない。(最判昭和40年2月2日)

※課税に関しては、契約内容により相続税、所得税、贈与税のいずれかが、課税対象になる可能性があります。

この他契約上の地位などで個人固有のものは相続財産の対象となりません。

 

 

司法書士 勅使 康友

 

2013年4月9日 火曜日 *お花見*

 

少しアップが遅れてしましましたが・・・

今年も皆でお花見に行ってきました。

 

本当はちょうど入学式の多い今頃が桜の見ごろなんですよね。

今年は観測史上2番目に早い開花宣言がなされたとかで、今はすっかり葉桜です。

 

私達はそれを見越して(!?)3月30日にお花見計画を立てていましたので

桜はまさに満開でした~

 

場所はもちろんホームタウン吉祥寺の井の頭恩寵公園です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビールをいっぱい持ち込んで張り切って場所取りをしたのですがっっ

この日は寒かった!!

写真からも薄曇りな様子が分かるかと思います。

 

お花見お弁当を食べて早々に店じまいとなってしましましたが

やっぱりこんな桜の下で過ごせるのはとっても貴重な時間だなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後皆でUNOに興じたのも、またいい思い出になりました。

来年も楽しみです♪

 

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